2007年9月3日
今ではもう昔のふやけた記憶になってしまいました。
直行便
2007年。勤めていた職場の前職の方(Nさん)から、イタリアの旅や留学話を聞くにつれ海外旅行への夢とともに、未知の世界への探求欲といったモヤモヤした何かがでっかくなっていきました。
その年の夏シーズン真っ只中のお高い(しかもアリタリア直行便の)往復航空チケットをどこかのサイトの代理店から思い切って購入し、ついにローマに飛びました。
今考えると勿体無い5泊6日の短い滞在でした。
今できることの総動員
まったく初めて訪れた海外の地で言葉もロクに通じず。
(・ω・;) oh…
昨今の様に、Wi-Fiが街にあふれていたりGoogleMapsを常に使えるのとはまるでワケが違います。身ぐるみマッパ(まる裸)で暗闇を手探りする様な、無力さを痛感する体験でした。
もう現地にきてしまったので、多少事前準備してきたことや、今できることを総動員させて行動するのみです。
日本人経営の宿
無事ローマ・フィウミチーノ国際空港に着き、預けた荷物を確保。
空港の鉄道駅へ行くと、タッチパネル画面つきの券売機がありましたが使い方がさっぱりわかりません...。壊れているっぽい券売機もありました。
いろいろ不安なのでとりあえず窓口で手書きの乗車券(当時11ユーロ)を買い、ローマ中心地直通(ノンストップ)のレオナルド・エクスプレス(Leonardo Express)に乗車しました。
ローマの中央駅であるテルミニ駅(Stazione Roma Termini)に着き、出発前に予約した日本人女性経営の宿に迷いながらも到着、...既に深夜でした。もうその時その場所においては、ただ日本語が通じるということだけでとてつもなく心の助けになりました。(笑)
この宿のことも、出国前にNさんから教えてもらいました。
(´・д・`) つづく