2009年8月9日
朝食後すぐに出発です。
前年と同様にマテーラ(Matera)からアマルフィ(Amalfi)へ。
旅の真っ最中によくやってしまうのが、「曜日の感覚を失う」です。この日が日曜日だと気付いたのは、駅へ着いてからでした。
バスも電車も運休
昨年は水曜日でした。なのにマテーラからバーリへのローカル線が動いておらず、駅前から出ているバスでフェランディーナ(Ferrandina Scalo)へ。フェランディーナ(Ferrandina Scalo)での列車の待ち時間が長く、サレルノ(Salerno)へ着いた頃には既に日没後でした。サレルノからバスに乗り、アマルフィ(Amalfi)へ辿り着けました。
さてと。今回は日曜日。
切符売り場の窓口も、ホームへの入り口も閉鎖されています。どうやら頼みのバスも無いらしい。人に聞いても「知らん」という。(ほんとに知らんのかどうかw)
ここで無駄に時間を費やすのもアレなので、タクシーで即決。
ポテンツァ駅(Potenza Centrale)までタクシーに乗り、そこから鉄道でサレルノ(Salerno)へ行くことにしました。
ポテンツァ(Potenza)〜サレルノ(Salerno)
ポテンツァ駅へ着くと、やっぱり休日の代替バス運行になっていました。(笑)
無事サレルノ(Salerno)へ着き、サレルノ港へ。
昨年のバスとは異なるルート、海路でアマルフィ(Amalfi)へ行くことにしました。
世界遺産の絶景を海から
チケットを買い、乗船です。
海岸線の独特の景観とその美しさで世界遺産に指定された、アマルフィ海岸(Costiera Amalfitana)。
港を出てしばらくすると、単調だった景色がガラっと変わります。そして見覚えのある港町に近づいてきました。
昨年に続き、また来ましたよ。アマルフィ(Amalfi)。
ラヴェッロ(Ravello)
日没までしばらく時間もあるので、ラヴェッロ(Ravello)へ行くことにしました。
アマルフィの港付近からバスに乗り30分程で高台の町ラヴェッロ(Ravello)へ着きます。
バスを降りたところからトンネルを進んでいくとすぐ、ラヴェッロ大聖堂のある広場が見えてきます。
ヴィッラ・ルフォーロ(Villa Rufolo)
1200年代に建てられた、ムーア様式を取り入れた邸宅。階段状の庭園とテラスから海を一望できる。
大聖堂(Duomo di Ravello)
大聖堂前広場は憩いの場。落ち着いたバールも数軒あり、のんびりカフェタイムを過ごせます。
暑いのでジェラートを。。(笑
ヴィッラ・チンブローネ(Villa Cimbrone)
ラヴェッロの高台の最も海沿いにある、ヴィッラ・チンブローネ(Villa Cimbrone)へ。
初めて訪れるならば、ここはきっと外せないスポットでしょう。
4つ星ホテル敷地内に庭園があり、有料で見学できます。
入り口でチケットを買い、庭園散策です。
海沿いを目指して歩くと、無限のテラス(Terrazza dell'Infinito)に出ます。
海抜350メートル程の崖上にあるテラス。
昨年は昼下がりの良い時間に来れましたが、今回は夕方になってしまいました。
暗くなってきたし、そろそろアマルフィへ戻ります。
ちょっとだけ散策
ちょっとジェラートでも、、程度にふらっと散歩しただけです。(笑)