2009年8月11日
この日はアマルフィの中心地を散策後、海路でナポリへ移動です。
朝食は大聖堂の鐘楼が見えるテラス席で。
アマルフィ(Amalfi)散策
まずは大聖堂へ。
天国の回廊(Chiostro del Paradiso)
鐘楼の裏にある回廊です。墓地の一部として5貴族の石棺(サルコファギ)が保存されています。
回廊にはフレスコ画やモザイク画が施され、また中央のヤシの木とあわせ、全体の雰囲気をつくっています。
アマルフィ教区美術館(大聖堂附属美術館:Museo Diocesano di Amalfi)
回廊の隣には美術館(というより博物館?)があります。
展示フロアは広くまた複数階層におよび、見応えがあります。
港へ
宿へ戻り、チェックアウトして港へ向かいます。
大聖堂含め中心街〜港まで歩いて回れる範囲にいろいろ詰まっているアマルフィの街。ビーチリゾートとして世界的に人気なのも当然ですね。
ナポリ(Napoli)へ出港
ナポリへの航路は、中型の高速船です。
経由港のポジターノを出ると急激に速度を上げます。これがまた海の状況によってはかなり揺れます。
ナポリ港、モーロ・ベヴェレッロ通り(via Molo Beverello)への着岸です。
見応えのありそうなスポットを横目に、ちょっと距離がありますがホテルへ徒歩で向かいます。
名前で選んだホテル
ローマへの経由地ナポリでの1泊は、カラヴァッジォ・ホテル(Caravaggio Hotel)。
画家カラヴァッジォと関係あるのかないのかわかりませんが、名前で選びました。現地に着いて四つ星と気づきました。
セキュリティほかサービスもしっかりしていてさすがと感じました。
客室もスタイリッシュでした。(館内・客室など撮影してなかったのが残念)
サンタ・ルチア(Santa Lucia)散策
国立博物館周辺までかなり遠回りしつつ、サンタ・ルチア(Santa Lucia)方面へ歩きます。
ヌオーヴォ城(Castel Nuovo)
5つの塔からなる、ルネサンス様式の凱旋門、市民美術館、礼拝堂がある中世の要塞。
王宮(の裏門)
ここは、王宮やスポーツ関連複合施設の裏門でした...。(笑
王宮とその脇の広〜い広場へは、のちほど行きます。
地域歴史博物館(Museo del Corallo)
博物館とあわせ、珊瑚やカメオの職人細工など装飾品も販売しているそうです。
ウンベルト1世のガッレリア(Galleria Umberto I)
全面改修工事中なのか、または8月の夏季休業なのか、お店のほとんどが閉まっていました。
プレビシート広場(Piazza del Plebiscito)
騎馬像のある歩行者専用の大きな広場。新古典派様式の王宮が建っている。市の催し物などにも使用される。
サンタ・ルチア(Santa Lucia)の海岸沿い
黄昏時間近のサンタ・ルチア(Santa Lucia)の海岸沿いを歩きます。
真昼間の景色も良いですが、陽が落ちてきて日没あたりまでの雰囲気が抜群ですね。
卵城(Castel dell'Ovo)を過ぎ、ヴィッラ・コムナーレ(市立公園:Villa Comunale di Napoli)あたりまできました。
日没後の街中を歩く
細い路地でもバイクが速度を落とさず入ってきたりします。なかなかスリリングです。(笑
翌日は国立博物館内を見学したのちローマへ帰ります。(もう帰る場所ですw。)