ドロミテ東西横断〜セチェーダ山(Seceda 2500mt)

2019年7月9日

この日はドロミテ東西横断、バスを乗継ぎしながらオルティゼーイ(Ortisei)までの長距離移動です。

目次

オルティゼーイの街までのあれこれ

当初の予定では、ドロミテ東側(ヴェネト州)の街、コルティナ・ダンペッツォのバスターミナルから朝8時ちょうど発のバス「Cortina Express」に乗車し、コルヴァーラ(Corvara)という街でドロミテ西側(トレンティーノ=アルト・アディジェ州)のバスに乗り継ぎ、その先の街プラン(Plan)でもう一度バスを乗り継ぐ予定でしたが...。

どこにいても周囲が絶景なので、常時浮かれていたのかミスが重なります。(大笑

バス乗り換え2回でオルティゼーイへ着くはずが、乗り換えのバス停「プラン(Plan)」のひとつ手前の「Plan di ...」と似た名前のバス停で降りてしまい、乗り換えが3回になったのはここだけの話です(笑)

Tomo

小一時間のロス...。w

ドロミテ西側エリアでは初のオルティゼーイへ到着です。

バス停の名前がややこしくて降り間違える(笑)などしない限りは、ドロミテ西側の路線バスはほんとうに利用しやすいバス網だと感じます。ツーリスト用の1日〜7日のチケットもある様で、それだとさらにお得&お気楽極楽です。

Residence Villa Stella

オルティゼーイの街で予約したホテル「Residence Villa Stella」はレジデンスタイプで、基本チェックイン時刻が15時以降。お昼前に宿へ到着してしまいましたが、10分程でお部屋を準備してくれました。

コンパクトながら設備の整ったキッチンつき、浴室にはバスタブつきの予想外に良いお部屋でした。

Tomo

しかもなんと!

ドロミテ西側エリアのバスと各駅普通列車を自由に利用できる数日間有効のチケットも宿泊費に含まれていて、このチケットが翌日の移動で大活躍しました。

Tomo

ウェルカム・ドルチェは、都内のSegafredo ZANETTI ESPRESSO全店舗で一時期販売していたお菓子。あーこれ大好き、ウマい。

下見のセチェーダ山

チェックイン後も早めに宿を出られたのでここはオルティゼーイの街散策ではなく、午後から雨予報なのも気にせず翌日の下見にセチェーダ山への往復チケットを買い、リフトへ乗り込みました。

セチェーダ山頂(2500m)へ着くと、雲は多めですがなかなかの陽射しです。

セチェーダ山からの景色。
左の切り立ったトゲトゲの山群がガイスラー。

まずは景色に圧倒されつつ、翌日崖下りするガイスラー山群の尾根まで行ってみました。

左(北)方向に切り立った崖と、
急下りの道らしからぬ道w。
Tomo

ここ下ってくのアホちゃうか?!

...と、思わずつぶやいてしまう登山超初級者がここにおりますが何かwww。雲が多くなり気温も下がってきたため下見はここまでにしてオルティゼーイの街へ戻ります。

予備日の無い旅程なので、翌日は好天を願うのみです。オルティゼーイへ戻るリフトに乗っている間ザザァーっと強めの雨が降っていましたが、リフトを降りると間もなく止みました。

Tomo

雨に縁がないです。
(ドヤ顔)

〔恒例〕街のスーパーにはまず寄ってみる

リフト乗り場から街の中心地やバスターミナルを経由し、遠回りで宿へ戻る道の途中にスーパー(Despar Dolomiti)を見つけ、ここで食材など買い込みました。

カキの干物(ドライフルーツの方)が売っていたので、翌日の携行食に買いました。柿1個分を輪切りでスライスしたのが3.5ユーロ(500円くらい)と決して安くはないですが、明日を待たずに半分くらい宿まで歩きながらのおやつになりました。(笑)

柿はイタリアでも Kaki(Cachi)

翌日は、セチェーダ山頂の先のガイスラー山群から崖下りしたのち、山小屋のあるアルムからさらに広大な森を彷徨いながらフネス谷へ抜けるルートで、延々テクテク歩きます。

Tomo

アルムとは...?(つづく)

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