2019年7月12日
アルゲーロ港で乗り込んだ船は、カッチァ岬のネプチューンの洞窟(Grotta di Nettuno)へ向かいます。
岬の断崖絶壁へ
船は少しだけ遠回りして、岬先端の岩礁や洞穴、それからネプチューンの洞窟へ続く断崖絶壁につくられた路地を海側から眺める、ちょっとしたサービスをしてくれました。
バスでなく船で行く事になって逆に良かったと思いましたw。
アマルフィ海岸沿いを移動したときも、サレルノからアマルフィまで船での移動が眺めも最高で楽しかったです。カプリ島へもアマルフィを拠点にすると近いので日帰りで十分楽しめます。アマルフィ〜ナポリ間の移動も船がお手軽でした。(海の状況次第で結構揺れますがw。)
真夏の鍾乳洞は大人気
ネプチューンの洞窟入口に着岸すると、荒波で船が大きく揺さぶられるので、1人ずつ両脇からクルーにサポートしてもらいつつ下船しました。
洞窟の先にある鍾乳洞への入口前には既に大勢の観光客が並んでいて、いつ洞窟に入れるかわからず、列の最後がどこかも全く不明な状況です。炎天下で軽く30度を超える真夏の気温、しばらく涼める鍾乳洞は大人気です。(笑)
そもそも自分はこの鍾乳洞が目的ではなかったのでここはスルーすることにしました。鍾乳洞が見たくなったら、次の次の次の次の場所あたりでトレッキング途中に寄れる洞窟(Grotta di Bue Marino)もあるので…。
洞窟から長く続く、断崖絶壁に作られた路地を景色を眺めながら、カメラのシャッターを連打しながら、バス停のある場所まで歩きました。
もう少し周辺をいろいろ歩いて見てまわりたかったですが、食料も水も尽きて干からびそうなので、夕方早めのバスでアルゲーロの街へ戻ることにしました。
凄まじい賑わい
アルゲーロはサルデーニャ島で五本指に入るくらいの大都市でしょうか。大型フェリーは着岸できそうに無いですが、夕方以降の中心街から海沿いの賑わいはちょっと凄かったです。深夜帯までの小一時間ほど散策していました。
今回イタリアにきて初のジェラート(笑)
空いてるジェラート屋さんでフォンダンテチョコとピスタチオの組合せでカップに2種盛りのジェラートを買いましたw。ピスタチオはまぁまぁ、フォンダンテチョコはちょっと混ざりものが多いのか後味が微妙でしたw。
やっぱり並んでいるお店が美味しいのは確かです。ヴェンキー(Venchi)のお店みたいに、店内のジェラート容器にちゃんと蓋しているお店も味にはこだわりと自信がある様です。
ヴェンキー(Venchi)は、銀座と池袋に店舗ができましたよ!
深夜でもタバッキ(タバコ屋さん)が開いていたので、イタリア現地でよく買う銘柄のタバコを1箱買い、満席に近い飲食店が連なる海岸沿いをてくてく歩きつつ宿に戻りました。
1泊ずつ転々と...
この宿は1泊のみで、翌日はオリスターノ(Oristano)の街へ向かいます。
オリスターノでもまた1泊のみ。
今回の旅で初めて全行程を登山ザックで移動していますが、だんだんパッキングが早くなってきました。